驚愕の招き猫軍団? (それと、雪だるま君たちも)


↑ 「なんじゃコリャー!!」 って感じです


ある携帯電話ショップの店先です。
思わず、車の中から撮りましたが
実際に見ると、かなりのインパクトです。
多分、空気で膨らましているディスプレイでしょう。


ところで 
この子達は店が閉まった後、どうやって仕舞われているのか?
そこが、謎です (笑)。


そのまま収納してもかさばるし
(夜の店内、こんなのが並んでいる姿もある意味怖い)
店じまいのとき空気を抜いて、開店時に再び空気を入れる?
それも大変ですよね。




さらに、この話には続きがあるんです。
数日後、この店の前を通ると ・・・


あれっ、無い!


無いんです。何にも。
そういえば、あの 「招き猫軍団」 
ちょっぴり、歩道にはみ出していたような ・・・


クレームが出たのかなぁ。
こんな、楽しいディスプレイなら
大目に見てくれてもいいのに。


ちなみに
写真の左端に写っている 「雪だるま君たち」 も、いなくなっていました。
もうすぐクリスマス。
これからがシーズンなのに ・・・


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北海道の住宅メーカーが迎える厳しい冬


 土屋ホームは7日、2007年10月期の通期業績予想(連結)を修正した。売上高は前回発表から9億2700万円減の316億7300万円で、経常損益は 8億4800万円の黒字から2億2200万円の赤字、純損益は4億2500万円の黒字から2億4600万円の赤字にそれぞれ変更した。


 改正建築基準法の影響などで、顧客の住宅取得意欲が全体的に低迷していることに加え、原油価格の高止まりによる資材の高騰などで、工事原価率が上昇。人件費も増加したため。 これに伴い、川本謙社長をはじめ、役員8人の月額役員報酬額を減額することを決めた。土屋公三会長、川本社長の両代表取締役は30%減とする。期間は12月から来年5月までの6カ月間。


(2007年12月10日 11時47分 北海道建設新聞社)



最近、早川工務店準自己破産の報告をしました。
同じ社会状況 (改正建築基準法など) の影響からか
頑張っていた、道内住宅メーカーの土屋ホームも厳しい冬を迎えそうです。


建築畑のわたしにとって
土屋ホームは個人的に頑張ってもらいたい北海道企業の一つです。
正直なところ
土屋ホームがこの社会状況の波に、ここまで翻弄されるとは ・・・
夢にも思っていませんでした。


その証拠に
ほんの数ヶ月前の四半期決算では
8億4800万円の黒字だったんです。
(その時点で、グループ会社の土屋ツーバイホームも黒字でした)


本当に真面目に取り組んで
住宅やマンションをエンドユーザーに提供している
建築会社やメーカーは、他にもたくさんあるはずです。


会社や社員の努力に関係なく、外的要因で業績赤字に転落してしまう


何か、割り切れない!




個人の収入と消費が伸び悩む現状で
今、物価は確実に上昇気運。
その成り行きから
大きな買い物を手控える消費者心理。


そんな中、公務員のボーナスが支給されました。
一般職(行政職)の平均支給額は約69万6300円(平均年齢34・9歳)


仕事の成果や業績に関係なく、大金を貰える人たちがいる?


ほんとに割り切れない気持ち!! です。


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リース会社の役割 ― 各提携先とのギブギブ関係


最近、特に大きな事業 (プロジェクト) を手がける場合
発注者、建設会社、サブプライヤー (メーカーなど) が

リース会社と契約を結び


「パッケージリース」


の仕組みを使うケースが増えてきています。
(札幌おいても、ホテル、病院、商業施設、工場などで利用されています)



↑ 例えば、こんな大型商業施設を計画する場合


通常であれば、発注者 (ユーザー) が
その事業計画に沿って用地の買収から建物の施工、内装工事、備品什器などを
各社に発注しますが、パッケージリースはこれらを一括してリース会社が請負います。


もう少し具体的に書くならば

    • 事業用地及び建物などの不動産は 「不動産賃貸借」
    • 建築資金及び運転資金は 「融資」
    • 備品、什器まどは 「リース」

というように、その設備投資のすべてをリース会社が提供してくれるというわけです。


つまり、リース取引のみならず複合的な取引を総じて
「パッケージリース」
と呼ぶというほうが、正確かもしれません。



また、ブログの表題に 「ギブギブの関係」 と書きました。
この関係を単純にいうと

    • 発注者   ⇒1社のリース会社との契約で、すべてが完結する便利さ
    • 金融機関  ⇒新たな融資先の獲得
    • メーカー   ⇒発注者直接取引きに比べて、債権回収リスクを回避できる
    • 建設会社  ⇒営業ルートの確保、上記同様に債権回収リスクを回避できる
    • リース会社 ⇒大きな金額の商取引で利潤をあげる


このように、各々がそのメリットを享受することができることになります。
しかし現実的には、リース会社にとって
事業の規模や内容及び、各社契約条件の調整など難しい問題もあります。


いつ取引先が倒れれるかも知れない、このご時世。
50億円、100億円規模のプロジェクトともなれば
手堅い仕組みを選択する企業が多いのも、うなずけますね。


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続報 早川工務店 準自己破産へ

早川工務店が自己破産申請 負債総額は34億円


資金繰り悪化などで十一月三十日に業務停止していた早川工務店(札幌)の早川義行社長は四日、札幌地裁に同社の準自己破産を申請し、破産手続き開始決定を受けた。帝国データバンク札幌支店によると、負債総額は約三十四億九千百万円。


早川工務店は一九四一年(昭和十六年)創業。九五年に鉄筋コンクリート外断熱工法「RC−Z工法」を開発したのを機に急成長。二○○七年二月期には売上高四十七億九千二百万円を計上したものの、販売用不動産購入での借入金が重荷となったのに加え、今年六月施行の改正建築基準法により受注が伸び悩み資金調達が厳しくなっていた。

 住宅建築用型枠製造、販売のロングホーム(江別)など子会社の動向は未定。

 準自己破産は、取締役会の決議を経ずに会社役員が破産を申し立てる制度。

(12/05 北海道新聞



早川工務店の動向が
11月30日の業務停止から、準自己破産へ進んだようです。


早川工務店関係に勤めている人は、その影響下にある企業の
北海道新聞では子会社と書かれていますが表現が微妙なので、あえてこう書きます)
ロングホームやマンション管理会社を含めると、260人程度とも言われています。


また、それらの人たちのみならず、下請け企業への連鎖も囁かれています。
わたしの感覚では、住宅100戸以上、マンションを4棟も手がけていながら
「売上高が約48億円しか無かったの?」
というのが、正直な感想です。


やはり、改正 (改悪?) 建築基準法による受注不調によって
用地取得等の不動産購入借入金が負担となり
キャッシュフローバランスが崩れたのが原因なのでしょうか?




早川工務店のように関連会社を駆使して、完結するビジネスプランも有りでしょうが
大きな事業(プロジェクト)を手がける場合
包括的な費用対効果や、リスクヘッジの意味合いを含め


発注者、建設会社、サブプライヤー(メーカーなど)が
リース会社と契約を結び

「パッケージリース」

の仕組みを使うケースが増えてきています。


このお話は、次回ブログで紹介しますね。


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飼い犬ゲン太と    野良猫ブーニャン

ageing-field2007-12-06



知り合いの家主さんちの
   ゲン太   ⇒ 






先回、野良猫ブーニャンにゴハンを食べられちゃっていた
家主さんの飼い犬 「ゲン太くん」 初登場です!


ここは札幌から、そう離れていない地方都市ですが、こんな状況です。
ちなみに札幌は、全然雪がありません。
雪のない札幌のほうが、異常なのかも?



こんなに雪が降ってしまっては
さすがのブーニャンも


「どこぞで、凍えているのでは? 可哀想に」


と哀れに思い、探してみると ・・・







↑ ジャーン!! いました。
下宿のボイラー室にちゃっかり。


「なんだ、またお前か」


と、言わんばかりの顔です。
例のごとく、入り口のアルミ引き戸を開けて進入したようです。


そりゃー、ボイラーの上で寝ていれば天国でしょう。
ゲン太は、雪に埋もれた犬小屋で寝ているのに ・・・


ゲン太よ、がんばれ!!


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営業車ティーダ君   の話         (実はラティオ!)

ageing-field2007-12-04



日産ティーダ ラティオ ⇒

4WDの普通のセダン
1500CCの4速オートマ



この車に乗り始めて、3週間です。
そこで今日は、営業車ティーダ君の話になります。
(ということは、入社して3週間。早いものです)



わたしは、いわゆる 「車好き」 です。
現在はマイカーとして、2ZZ−GE エンジンを載せている
WILL-VS という変な車を所有しています。
 カタログです
http://catalogue.carview.co.jp/TOYOTA/WILL_VS/latest/overview.asp


この車、1800CCのくせにノンターボながら、190馬力!
しかも、6速マニュアル!!


さらに可変バルブなので、6500回転から “2段ロケット点火”
8000回転まで一気に吹け上がり、パワーが炸裂します。


おっと、いかんいかん ・・・
車のことを書きはじめたら、止まりません (笑)。



ティーダ君の話に戻りますね。
素直な感想 ⇒ 「よく出来た車」 でした!


たった1500CCの排気量ですが、まずエンジンのフィーリングが素晴らしい。
シャーンと吹け上がり、6500回転までスムーズに回ります。
それでいて、常用回転数の2500〜3500回転のトルクのつきも良いのです。


足回りは、低速で若干コツコツ感があるものの
逆に時速100キロ域では、路面に吸い付く感覚を味わえます。


現在はスタッドレスなので無理はできず、確認することができませんが
以前乗っていた、プジョー205GTIのように
「ひょっとして、ネコ足なんじゃないの?」
と、想像しています。


内装も、いいですね。
200万以下の車ながら、デザインを含め質感も頑張っているのでは?


最初はシートの高さが気になり
シートリフターで、シートを一番低い位置まで下げていましたが
背もたれの角度と座面角度の関係から? 腰が痛くなりました。
結局、座面を一番下から2ノッチ上げて乗っています。


驚いたのは、オーディオ。
単なる、純正CDの4スピーカーなのですが
これが結構、鳴るんです。


以前、オーディオにも凝っていて
相当お金をつぎ込んだ経験がありますが


「ノーマルでいいじゃん」


って感じです。
いったいどうなってるの? 不思議です。



ティーダ ラティオなんて、今まで気にしたことも無かったのに ・・・
気にすると、街中で良くすれ違います。


そんなもんですね。


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  札幌でも改正建築基準法の影響出ました ・・・               早川工務店業務停止


早川工務店が業務停止
宅建築、販売の早川工務店(札幌、早川義行社長)は30日、業務を停止し、弁護士に処理を一任した。2007年2月期の負債は約35億円。


1941年(昭和16年)創業。1995年に鉄筋コンクリート外断熱工法「RC−Z工法」を開発したのをきっかけに、低価格帯の3階建て住宅を販売して急成長し、ピークの2007年2月期は47億9200万円を売り上げた。


しかし販売用不動産を積極的に購入したことで借入金が急増。さらに、6月の改正建築基準法の施行に伴い、3階建て住宅の建築確認手続きが厳格化したことで、資金繰りを圧迫していたとみられる。


金融筋によると、同社は子会社ロングホーム(江別)との取引で売上高を水増ししており、実質的に債務超過に陥っているとされる。


北海道新聞 (11/30 13:55)



うーん、遂に始まりました。
あの早川工務店が ・・・


今のわたしの会社も与信管理には相当厳しく
毎日の与信リサーチは、欠かせません。


そんな中、最近は建築関係で設備・電気会社の倒産は続いていましたが
今度は、中小の工務店に改正建築基準法の影響が出てきたようです。


今後は、体力のあるゼネコンの一人舞台になるのでしょうか?
中小のデベや施工会社の行く末が心配です。


その一方で ・・・

↑こんな物件が、札幌の中心部にドンドン建っている現実もあります。


わたしの勤務先に関係のある現場ですが
地下鉄駅近のこんな賃貸マンションが、そこそこの家賃で入れるんです。
既存の家主さんにとって、脅威になることは
残念ながら間違いありません (悲)。


最近の札幌賃貸市場は、この高層賃貸マンションを含め
どうやら極端に特色のある物件が出始めています。


例えば、老人介護付き賃貸マンションなども、その一つです。
こちらも近々、ゼネコンの施工で規模の大きなものが札幌に出現します。


―― 賃貸グループホーム・介護付き賃貸マンション ――
目先の効く個人家主さんなどは、既に投資をしている分野なのですが
大きな資本 (ウン十億単位) のプロジェクトの流れが盛んになれば
その先行きも不安です。



■家主さんへの提言
なんだか暗い話になりました。
わたしが思うに、ここ暫くは新築などハイリスクローリターンの投資は
控えたほうが無難だと思います。


また中古優良物件についても、なかなか発掘できない現状を踏まえ
まずは自己所有の物件の満室経営に、徹したほうが良いと考えています。


改正建築基準法や、サブプライム問題からの金融市場の混乱。
賃貸市場への影響も今後、眼が離せません。


本当は、レバレッジを効かした中古物件の一棟買いを勧めたいのですが ・・・


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