異業種交流会ってどうよ?
今は事情があって退会してしまいましたが、以前は中小企業家同友会という異業種交流会に参加させていただいていました。
(その当時の話について、過去ブログに書かせていただいてます)
そして今も、この時の経験が 「非常に役立っている」 と感じています。各業界の社長さん達や弁護士、社会保険労務士、はたまた飲み屋のオーナーさんまで、幅広いお付き合いができました。そのような方々と接する機会に恵まれ、たくさんのことを吸収させていただきました。
そこで今回は、自分の経験を踏まえ 「異業種交流会」 について書くことにしました。
○異業種交流会に参加する“本当の目的”
率直に言います。 異業種交流会に参加する目的として 「ビジネスの人脈作りのために入会しよう」 と考えている人が必ずいます。ですから実際に、セールスの場だと思って参加する人を退会させる会もあります。
イケナイ下心の例 ↓
- お客になってもらえるかもしれない
- 知り合った人の肩書きを利用できるのでは?
- イベントなどのチケットが、さばけるかも?
- 会の集まりに、自分の店を使ってもらおう
- 条件の良い転職先を紹介してもらおう
冗談みたいな話ですが、そんな雰囲気の人がいるのです。わたしの場合も、当初は 「自分の見えていない分野で、他業種の方とコラボレートできたらいいな?」 などと、ビジネスに結び付けようとする下心がありました。
(入会後、皆さんのお話を聞いて、それは間違いだということを知りました)
では
何のために異業種交流会に参加するのか? ↓
- 優れた人を見つけ、何かを吸収する
- 自分自身の固まった思考・視野に対し、刺激を貰う
- 「本当の人脈」 とは何かを学ぶ
これらはキレイ事のようですが、実際に経験して素直にそう思えました。名刺交換しただけで、自社の商品が売れるわけもありませんし、下心が見え隠れする人は敬遠されるのがおちです。
○本当の人脈を学ぶ価値
ビジネスに限らず、社会生活にも当てはまることですが
本当の人脈 (友達) = ギブアンドギブの関係
ですよね。趣味や共通の価値観の中から、この関係は生まれてくると思います。異業種交流会は、その 「きっかけ作りの場」 と考えていいと思います。
そして純粋に 「相手のことを思いやる付き合い」 が出来たなら、会社の大きさや肩書き、ましてや業界で有名人だとか資産家だからなどの外面ではなく、裸の人間として 「本当の人脈」 が築けるはずです。
まあ結局は、それが自分のビジネスに結びつくこともあるでしょう。しかし、このプロセスを踏むか踏まないかでは、雲泥の差です。かえって信頼関係を結んだ後のほうが、ビジネスライクに話が出来るものです。 (つまり、人脈で商売している感覚になりません)
余談ですが
ある社長さんに飲み会の席で、こう言われました。
「人脈作りに熱心になるぐらいなら、自分の本業をしっかりやりなさい」
・・・ ごもっともです。
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嫁と紅葉を見てきました。北海道大学の 「いちょう並木」 です。夏に仕事で来た時 「秋はキレイだろうなー」 と思ってたら、その通りでした!
北海道大学内の博物館です ↓
いいムード出てますね。
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