家主さんと仲介店・管理会社 ② ― 思惑のギャップ
昨日書かせていただきました内容の続きです。
いきなりですが・・・
「懇意にしている仲介のお店や管理会社に任せているから、空室が出でも何とかしてくれる」
という、意識では“先は無い”ということなのです。たとえ運良く、その場の空室を埋めてもらっても、問題の先送りに過ぎません。
- 満室経営への方法論のひとつとして
とは言っても、家主さんの「満室にして安定経営」をしたいという思惑を現実のものにするためには、もちろん仲介店や管理会社の協力は必至です。
「彼らの思惑と、家主さんの思惑のギャップを埋める ― Win&Winを達成する」
ここがポイントではないでしょうか?
そして実は、決して難しいことではないのです。なぜなら、お互いの最終的な目標は “入居者を決めてなんぼ” ということで一致しています。
つまりあなたの物件を、仲介担当者の 「沢山ある物件資料」 の一番上に引きあげてもらう訳です。
当然、地域仲介店と家主さん双方のアジャストが、そのためには必要になります。
私は、その役目を果すことで家主さんの要望に答えてきました。
- 双方の思惑の中身はどうなっているの?
仲介店の担当者は、熾烈な現場で本能的に 「決まる物件」 を察知しています。
一方、家主さんは 「何かしなければ、まずいぞ・・・」 と常に思いながら試行錯誤をしています。 (毎年4月までに埋まっていた部屋が、今年は決まらなかったなどの理由から)
この双方の思惑の溝を埋めることが、“満室経営への近道” のヒントと言えるのでは無いでしょうか?
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